« 2006年12月 | メイン | 2007年2月 »

2007年1月31日

「作業に集中する3つの居留守術」をBizIDに投稿しました。

logo_bizid.gif ITmedia BizIDの連載コラム「デジタルワークスタイルの視点」に、新しいコラムを書きました。

 今回は時間予約術の最後の手段として居留守術についてまとめてみました。
 当たり前の方法ではありますが、意外に試していない人が多いようですので、ぜひ試してみてください。

ITmedia Biz.ID:目の前にある仕事こそが重要――作業に集中する3つの「居留守術」

 ※記事へのアドバイスや感想など、フィードバックはこちらに是非コメントお願いします。

Lotus ConnectionsとLotus QuickrでIBMもエンタープライズ2.0に

ibm_logo.png 先週のニュースになりますが、IBMがLotus ConnectionsとLotus Quickrという二つの製品を発表していました。
 これらの製品が、IBMのエンタープライズ2.0に対する回答のようです。

 どうもリリース等を読んでも機能が多くてどれがポイントかよくわかっていなかったのですが、ZDNetのこちらこちらの記事で吉田さんが詳しい解説をされていました。
 詳細はそちらを読んで頂ければと思いますが、大体下記のような感じのようです。

■Lotus Connections
 これはいわゆるSNS、ブログ、SBMといったWeb2.0ツールを企業向けパッケージになるようです。
 日本でも複数の企業が既に実施しているパターンですね。
 【主な機能】
 ・企業内SNS機能(プロフィールとコミュニティ)
 ・企業内ブログ機能
 ・企業内ソーシャルブックマーク機能

■Lotus Quickr
 こちらはチームによる共同作業を支援するコラボレーションツールのようです。
 直接の対抗商品としてはMicrosoftのSharepointのようですが。機能のイメージとしてはBasecampや、SocialtextJotspotのような企業向けWikiなんかともかぶるイメージで、ZimbraGrooveなんかも近い印象です。
 【主な機能】
 ・チームブログ機能(情報共有用?)
 ・ファイル共有機能
 ・タスク管理機能
 ・Wiki機能

 さらにこれらの機能がLotus NotesやSametime、Microsoft Officeなんかとも連動するようで、IBMの気合が感じられる製品です。
 ちょっと盛り込みすぎの印象もありますが、エンタープライズ向けにはここまで完璧にやった方がシステム担当者に売り込みやすいというのもあるのでしょう。

 まぁIBM製品ということで価格も高いのではというイメージもありますし、当然気軽にレビューはできそうにないのですが、今後の動向が気になる製品です。 

quickr.png


IBM、「Lotus Connections」「Lotus Quickr」を発表--Web 2.0技術をビジネスに応用 - CNET Japan

「IBMは米国時間1月22日、ブログやブックマークといったコンシューマ技術をビジネスに応用する製品を発表した。
 フロリダ州オーランドで毎年開催されるLotusphereコンシューマカンファレンスで同社は、2つの新製品「Lotus Connections」と「Lotus Quickr」を発表し、法人向け製品にソーシャルネットワーキング技術を組み込んでいく戦略の概略を明らかにした。」

Zoho Notebookのプライベート・アルファが開始

zoho_logo.gif 先日Omnidriveと連携という記事を紹介したばかりのZohoですが、今度はZoho Notebookというサービスをリリースしたようです。

 なんでもいわゆるGoogle Notebookstikkitのような、メモ帳サービスではなく、どちらかというとMicrosoftのOnenoteをウェブサービスにしたような機能が盛りだくさんのサービスになっているようです。
 当然Zoho Writer等との連携もばっちりのようで、PIMサービスであるZoho Plannerとも連携するというのが気になるところ。
 デモを見る限り、たしかにメモ帳というよりは、パワーポイント的な使い方もできそうなサービスです。

 ただ、今度はリリースしたとはいえプライベート・アルファのようで、一般の人はまだ試すことができません。
 実際のリリースは3月になるようです。

 その代わりYouTubeに動画がアップされており、これを見る限りは良い感じです。
 

 ちなみに、動画で期待をあおるやり方はScrybeなんかでもありましたが、これから増えていくのかもしれませんね。(そういえばScrybeはその後音沙汰なしになってしまっていますが)
 Zoho Notebookが、3月にリリースしたときに本当に利用者に注目されるのかどうか、マーケティング手法としても興味深いところです。
 

TechCrunch Japanese Zoho Notebookを一足お先にプレビュー

「 Zohoは最新サービスの「Zoho Notebook」をプライベート・アルファとして一部のユーザー対象に今日(米国時間1/30)リリース。フィードバックそれにテスト期間を経て、一般向けに3月に公開する予定だ。Notebookは、Zohoのその他サービス、それに外部のウェブコンテンツをも制作、アグリゲートそれにコラボできるオンライン上の白紙ページをユーザーに提供する。埋め込みアプリも問題なくスムーズに動作する。」

2007年1月30日

YouOS (ブラウザの中にデスクトップを再現するウェブOS)

youos1.png YouOSは、ブラウザの中にデスクトップ環境を再現するいわゆるウェブデスクトップサービスです。
 昨年、ネタフルCNETでも紹介されていて試してはいたのですが、Omnidriveを見て今更ながらにウェブデスクトップの現状が気になったのでレビューしてみました。

 まぁ、YouOSについてはだらだらと説明するよりも画面を見てもらったほうが話が早いのですが、まさにデスクトップです。
 ブラウザの中にWindowsのデスクトップよろしくアイコンが並び、それぞれを選択するとアプリケーションを起動することができます。
 左上の「Stuff」というボタンを押せば、スタートボタンのようにプログラムを選択できますし、アプリケーションとしてもリッチテキストエディターや付箋紙アプリやファイルフォルダーはもちろん、チャットソフト、RSSリーダーや、ブラウザまであります。

youos3.png そもそもブラウザの中に開いているアプリなのに、その中にまたブラウザが表示されるというのは実に不思議な感覚です。

 これだけレベルの高いアプリですが、もともと開発したのは4人の学生というのですから、これまたすごいです。
 ユーザー登録をしないでも試すことができますので、まずは試してみてください。


 ただ、PCのデスクトップと同じことができるからといって、完全にこちらに乗り換えるかというと、そういう話にはなりにくいのが悩ましいところ。

 ウェブでワープロを使うならZoho WriterGoogle Docs&Spreadshetのような専用サービスの方が完成度は高いですし、チャットにしてもmeeboLingrのようなウェブチャットという選択肢があり、そういった専門のアプリを組み合わせて使うのに比べると、YouOSのように一つのアプリで全部というアプローチは、なかなかGoogleのような企業規模を伴わないと難しそうな印象もあります。
 そういう意味では同じような技術を持ちながらも、ストレージに特化したOmnidriveの方がサービスとしてはわかりやすい気もします。
 
 もちろん、YouOS自体のサービスの完成度は高いですし、すでに580種類を超えるウェブアプリケーションが開発されているなど人気も高いようですので、買収されるなり、オープンソースで広げていくなりという可能性はいろいろありそうな気がします。
 今までウェブデスクトップ系は注目していなかったのですが、今後はもう少しチェックしていきたいと思います。


youos2.png【YouOSの主な機能】
・ウェブデスクトップ機能
 ブラウザの画面上にデスクトップ環境を構築することができる
 ドラッグ&ドロップで操作することができる
 複数のウィンドウを開くことができる

・アプリケーション機能
 APIを活用して開発された複数のアプリケーションを利用することができる
 ・リッチテキストエディター
 ・ファイルエクスプローラ
 ・付箋紙(メモ)
 ・チャットソフト
 ・RSSリーダー
 ・ブラウザ 等

・共有機能
 他のメンバーとファイルやフォルダを共有することができる
 他のメンバーとチャットをすることができる

・その他
 携帯電話から利用することができる
 APIを利用してアプリを開発できる


【YouOS概要】
運営:WebShaka, Inc. 
開始:2006.02?
収益:有料版?


【YouOSの画面】
youos.png

【YouOSの操作動画】

2007年1月29日

Skypeの企業向け管理機能が強化?

skype_logo.png 先日公開されたSkypeの最新版には、実はさまざまな企業向けの管理機能が実装されていたようです。

 Skypeは簡単なインストールや無料通話など、利用者にとっての利便性が評判になる一方、企業管理者からはP2P技術を使っている印象の点も含めて管理不能アプリとして利用自体を制限されることも多かったですから、この管理機能が意味するところは大きい気がします。


 なんでも、グローバルにはSkypeのビジネスユーザーが占める割合は3割を超えているそうです。
 日本ではメッセンジャー系のソフトを禁止している企業が多いですから、もう少し低そうな気がしますが、海外では国際通話無料という点からも業務に重宝している企業が多そうです。

 ただ、ちらっとSkypeのビジネスコントロールパネルを見た限り、クレジットの共有等の設定はあるのですが、チャット等の禁止設定がどこで設定できるのか、いまいちわかりませんでした。
 誰か知っていたらぜひ教えてください。

※コメント欄でyoshiさんから指摘いただきました。msiを個別に作りこんで配布できるということのようです。
 すでに社内で利用されているSkypeを後付でコントロールできるようになるわけではなく、社内で禁止している場合に、条件付での利用を許可するようなイメージですね。
 yoshiさん、ありがとうございました。

skypebiz.png


スカイプ、「Skype 3.0」の企業向け機能をアピールへ - CNET Japan

「Skypeはニュースリリースの中で、同社最新版の「Skype 3.0」に搭載されているコントロール機能をアピールすることを計画している。組織や企業がこうした機能を使用すると、企業環境の中で同ソフトウェアの使用をコントロールすることが可能になる。Skype 3.0がリリースされたのは2006年12月13日だが、同社はこれまで企業向けの機能をあまり強調してこなかった。」

2007年1月25日

Omnidrive (次世代のオンラインストレージ)

omnidrive1.png OmnidriveはWeb2.0らしいオンラインストレージとして注目されているサービスです。
 以前から、オーストラリアの注目ウェブアプリケーションとして紹介されていたのですが、先日Zohoと連携したと言う記事があったのもあり、気になったのでレビューしてみました。

 Omnidriveに登録するとまず目に付くのは、WindowsのExplorerのようなユーザーインターフェース。
 フォルダを作成し、ファイルをドラッグでフォルダ移動したりゴミ箱に捨てたり、右クリックでメニューを表示することもできます。 
 ウェブデスクトップ系のサービスで類似の仕組みを実現しているサービスは多々ありますから、それほど驚くことではないのかもしれませんが、懲りすぎず美しいインターフェースになっていると思います。

 さらにZoho Writerとの連携に見られるように、ワード等のファイルをダウンロードしてローカルで開かないでも、そのままストレージ上で編集できるのは改めて感動です。

omnidrive3.png このインターフェースで1GBのストレージが無料ですから、これだけでも十分使う価値はありそうなのですが、さらに特徴的なのはオフラインクライアント。

 Omnidriveの専用ソフトウェアをインストールすると、Windowsの外部ドライブとしてOmnidriveを設定され、Windowsの右クリックメニューにOmnidriveのメニューが表示される等、サーバーへのアップロードやストレージのファイルの利用が簡単にできるようになります。(Mac版もベータがあります)

 Zohoとの連携以外にも、ファイルを特定のURLでインターネット上に公開できるようにしたり、Flickr等のRSSを指定しておくとそこから画像やファイルを自動的に取り込んできたり、APIも公開していたり、と興味深い機能がもりだくさん。
 たしかに注目されるのも分かる気がします。


 同じオンラインストレージでも、YouSendItRapidShareMediaFireのように大容量をアピールしてとにかく放り込むというのとはまったく違うアプローチですね。

 一時的な大容量ファイルの転送以外には、いまいちブレイクしない印象もあるオンラインストレージですが、Omnidriveは一つ抜けている感じはします。GoogleのGdriveもそろそろ出てきそうですし、今年は改めてオンラインストレージが注目される年になりそうな気がしてきました。


omnidrive2.png【Omnidriveの主な機能】
・オンラインストレージ機能
 ファイルをオンライン上に保管することができる(無料1GB~有料50GB)

・フォルダ機能
 ExplorerライクなUIでファイルをフォルダで階層化して保存することができる
 ドラッグ&ドロップや右クリックで操作することができる

・ファイル共有機能
 他のメンバーとファイルやフォルダを共有することができる
 インターネット上にファイルやフォルダを公開することができる

・オフラインクライアント機能
 Windows用、Mac用のオフラインクライアントとを提供している
 PCのデスクトップから直接Omnidriveをファイルをアップロードしたり共有することができる

・その他
 RSS等からFlickrの写真など、ファイルを自動的に取り込むことができる
 APIを公開し、ファイルの保管や利用をするアプリを開発できる


【Omnidrive概要】
運営:Omnidrive Inc. (Australia)(アメリカとインドにもオフィスがある模様)
開始:2006.09?
収益:有料版(無料1GB,10GB40ドル/年~50GB199ドル/年)

【Omnidriveの画面】
omnidrive.png

【Omnidriveの操作動画】

2007年1月24日

「重要な仕事を中断させない作業予告術」をBizIDに投稿しました。

logo_bizid.gif ITmedia BizIDの連載コラム「デジタルワークスタイルの視点」に、新しいコラムを書きました。

 今回は前回の自分時間予約術の延長で、週報を活用する方法についてまとめてみました。
 こちらも意外に役に立つ方法ですので、ぜひ試してみてください。

ITmedia Biz.ID:“未来週報”で重要な仕事を中断させない――「作業予告術」

 ※記事へのアドバイスや感想など、フィードバックはこちらに是非コメントお願いします。

2007年1月22日

ZohoがOmnidriveと提携

zoho_logo.gif TechCrunchによると、Zoho Writerなどのオンラインオフィスサービスを提供しているZohoがオーストラリアのオンラインストレージ企業Omnidriveと提携したそうです。

 Omnidriveは、先日のWeb2.0カンファレンスのLaunchPadにも参加して話題になった、注目のオンラインストレージ企業。
 (TechCrunchのMichael Arringtonも出資して取締役に就任したとのこと)

 今回の提携により、「Zoho上のOfficeドキュメントをすべてOmnidriveサービス内にオンラインで集中保管することができるようになる。またOmnidriveに保管したOffice文書ファイルをクリックすると、その文書が自動的にZohoサービスで開かれる」という相互の連携が実現されているようです。
 一社でそれぞれの機能を開発すると時間がかかってしまうところを、お互いにAPIを活用することで足りない部分を補っているというのがWeb2.0的というところでしょうか。

 GoogleのGdriveはまだ噂のレベルを出ていませんが、今後間違いなくGoogle Docs&Spreadsheetなんかも、そういったストレージ機能と連携していくことになるでしょうから、大企業のサービスにどれだけ小規模ベンチャーの連携が対抗できるのか注目です。

od2.jpg

  
TechCrunch Japanese:ZohoとOmnidrive、Office文書のストレージで提携

「オンライン・オフィス・アプリケーションの Zohoとオンライン・ストレージのOmnidrive (下記情報開示を参照)は、今日(米国時間1/19)、両社の機能を拡充する提携を発表する。この統合によって最近アップデートされたZohoのAPIが一層強化される。」

2007年1月18日

Maxthon (Firefoxを脅かすかもしれないタブブラウザ)

maxthon1.png Maxthonは、IEベースのタブブラウザです。
 以前、CNETに記事が掲載されていたときにチラッと使ってみたことがあったのですが、Read Write/Webの記事にMaxthonはすでに利用者数でFirefoxと同じぐらいになっていて、今後Firefoxのライバルになるのではないか、という考察が掲載されていたので改めてレビューしてみました。

 CNETの「中国で人気を呼ぶウェブブラウザ「Maxthon」」という記事に詳細が書かれていますが、Maxthonは中国で開発されているブラウザです。もともとは、「ウェブプロキシを介してトラフィックを処理し、政府の情報規制を迂回することができる機能を有する」ブラウザとして注目をあつめ、中国のブラウザでのシェアは2006年6月の記事の段階で14%、最近では30%という観測もあるという中国では爆発的な人気を呼んでいるブラウザです。

 すでにダウンロード数は7000万を超えているのですが、中国のインターネット人口はすでに1億3千万人とかで、今後も伸びていくはずですから30%という数値が正しいのであれば、確かにFirefoxのライバルとみなされるのも分かります。


 まぁ、正直な話中国人向けのブラウザでしょと、最初はちょっとなめていたのですが、使ってみるとこれがなかなか良くできてます。
 Firefoxはまっさらなブラウザをインストールしてからプラグインを追加していくスタイルなのに対し、Maxthonは結構なオプション機能がデフォルトで設定済み。
 以前レビューしたFlockやSleipnirに近い印象です。

 レビューしたのが英語版だったせいか、実装されているのも別に中国のウェブサービスというわけではなく、GmailやHotmail、Yahooメール連携プラグインから、RSSリーダープラグインに、digg、del.icio.us、Technorati等、いわゆるWeb2.0系のサービスとの連携がしっかりなされています。
 さらにはブラウザから他のソフトウェアを起動できるなど、面白いアプローチの機能もあります。

 400以上のプラグインがあるそうで、正直全部は見切れませんでしたが、まぁ英語圏でMaxthonが話題になるのもなるほど納得です。
 ただ、デザインもそれほどかっこよくないですし、現状では英語圏でのシェアはそれほどなさそうですが、なんと言っても中国の影響は今後大きそうですから、今後の動向が気になるところ。日本のSleipnirやLunascapeにも是非がんばって欲しいところです。


maxthon2.gif【Maxthonの機能】
・インターネットブラウジング
 IEベースのブラウジングが可能
 
・RSSリーダー機能
 ブログやニュースサイトのRSSを登録して更新情報を取得することができる
 未読管理をすることができる

・検索機能
 複数の検索サービスから検索対象を選択することができる

・プラグイン機能
 Gmail、Hotmail、Yahooメール、digg、Del.icio.us、Technoratiなどのプラグインが複数提供されている。


【Maxthonの概要】
運営:Maxthon
開始:?
収益源:検索サービスから80%


【Maxthonの画面】
maxthon.gif

2007年1月17日

「自分時間予約術」をBizIDに投稿しました。

logo_bizid.gif ITmedia BizIDの連載コラム「デジタルワークスタイルの視点」に、新しいコラムを書きました。

 今回はToDoリストとカレンダーを組み合わせた自分時間予約術についてまとめてみました。
 意外に役に立つ方法ですので、ぜひ試してみてください。

ITmedia Biz.ID:「キミ、ちょっとこれ頼むよ」に毅然と返答できる「自分時間予約術」

 ※記事へのアドバイスや感想など、フィードバックはこちらに是非コメントお願いします。

2007年1月10日

「1月の決意を1年間忘れないための3つのステップ」をBizIDに投稿しました

logo_bizid.gif ITmedia BizIDの連載コラム「デジタルワークスタイルの視点」に、新しいコラムを書きました。

 今回は今年一発目と言うことで年初の目標を忘れないコツについてまとめてみました。
 意外に効きますので、ぜひ試してみてください。

ITmedia Biz.ID:1月の決意を1年間忘れないための3つのステップ

 ※記事へのアドバイスや感想など、フィードバックはこちらに是非コメントお願いします。

2007年1月 9日

MyBlogLogがYahooに買収される

mybloglog_logo.png 以前にもYahooによる買収の噂が流れていたMyBLogLogですが、正式に買収が決定したようです。
(今回は、MyBlogLogの公式ブログにもYahooのブログにも記事が出ているので間違いないでしょう)
 正式サービス開始から4ヶ月弱と言うことで(ベータ運営は去年からですが)、実にスピードの早い買収劇となりました。

 買収金額は10億円~15億円といったところなので、金額的にそれほど大きなインパクトのある買収ではありませんが、FlickrといいDel.icio.usといい、YahooのWeb2.0買収熱は健在のようです。
 
 MyBlogLogについては以前にも紹介しましたが、個人的に去年一番印象に残ったウェブサービスでした。
 とはいえ、まだまだ手作り感が満載だったのも事実ですので、Yahooがバックについたことで、サービスがどれだけ進化していくのか注目です。


MyBlogLog Acquired by Yahoo - Grist To The Distributed Network Mill

「After only 3-4 months of general release, distributed social network MyBlogLog has been bought by Yahoo for an estimated $10-12M. This adds to Yahoo's collection of trendy Web 2.0 apps - they can pop the MyBlogLog folks in with Flickr and del.icio.us. When MyBlogLog initially came out in October 2006, I described it as "a kind of instant social networking system for bloggers". What surprised me was how fast this thing took off. But then after using it on my own blog for the last 2.5 months, I can see the attraction for both users and Yahoo.」

2007年1月 4日

ブログデザインのリニューアルを行いました。

workstylememo.gif すでに年末に更新していたので気づいた方も多いかもしれませんが、ワークスタイル・メモのデザインリニューアルを行いました。

 もちろん、お気づきのようにデザインしたのは私ではなく、開発部プログラマー兼デザイナーの戸澤さんです。戸澤さんありがとうございました!

 やはり、こういう繊細なデザインは女性ならではですね。
(ちなみに、年末のwiiスポーツ大会に使用したwiiを持ってきてくれたのも戸澤さんだったりします)

 ちょっとまだ私がやらなければいけないデザインの修正が終わっていないのですが、今年は新しいデザインで新たな気持ちでツールのレビューをしていけそうです。
 ということで、今年もよろしくお願いします。

   

mini-banner-fix.gif

プロフィール


アリエル・ネットワーク
ブロガー 徳力基彦

Lijit Search

アーカイブ

   
Notes移行に
アリエル・エンタープライズ

スケジュール管理・
プロジェクト管理に

アリエル・マルチスケジューラ

 
Loading...