2007年11月 8日

Facebook AdsはGoogle Adsenseを超える究極のターゲティング広告?

facebook_logo.gif ちょっと出遅れてしまいましたが、11月6日に、Facebookが新しい広告プログラムであるFacebook Adsを公開したようです。
 技術系のコミュニティではここしばらくOpenSocialの話題で持ちきりでしたが、当面のインターネットに与えるビジネス的なインパクトはこちらの方が大きそうです。

 なにしろ今回の広告プログラムの開発には4ヶ月ほどかかっているそうで、
・広告主のブランドページ作成機能
・ターゲット広告の掲載機能
・情報の分析ツール
 の3つをそろえてのリリースとなります。

facebook_ads.png

 個人的にも、以前からSNSはターゲティング広告には最適の場所と思っていましたが、それを想像を超える形で実装してきた感じです。
 なにしろSNSは、通常のダイレクトメール広告のように利用者に大量の選択項目から自分の趣味を無理矢理選択させているのではなく、利用者自らが好きなブランドを友達登録したり、コミュニティに参加したりしている利用者の本音の嗜好が分かる場所です。
 Google Adsenseは、ページのコンテンツを元に広告を出しますが、Facebook Adsは閲覧者の嗜好や友達関係を元に広告を出せるわけで、マッチング率は確実に高まりそうな気がします。
 最近話題のターゲティング広告の事業者にとっても喉から手が出るほど欲しい情報でしょう。


 mixiもある程度は属性によって広告の出し分けをトライしているようですが、今回のFacebook Adsは、友達の行動や嗜好をもとに広告を出すというのが凄いです。
 現実問題として私たちは、みんながiPod Touch買ってるからつい自分も買ってしまった、とか、みんながXacti持ってるからビデオカメラ買うときについXactiを買ってしまう、みたいな購買行動を取りがちなわけで、それを広告の方から積極的にプッシュするというのは興味深いアプローチです。
 もちろんプライバシー問題みたいなのは確実に盛り上がると思いますし、このアプローチをLinkedIn等の他のSNS事業者がそのままコピーできるとは思えませんが、ネット広告において新しいエリアが開けたのを感じます。

 まぁ、残念な点があるとすると、この収入自体を利用者がFacebookとシェアするというのは難しそうという点でしょうか。
 Google Adsenseはコンテンツ作成者に収入をもたらしたという意味で非常に画期的でしたが、Facebook Adsで紹介者にお金が入るとそれこそネットワークビジネスみたいになってしまいそうですので。(このあたりも何かブレイクスルーがあるのかもしれませんが)

 Facebook Adsの詳細については田口さんが「Facebookの「Social Ads」ってすごくね?」という記事で分かりやすくまとめていますので、こちらもご覧下さい。


Facebook、新広告プログラム「Facebook Ads」を発表:マーケティング - CNET Japan

「Facebook創設者であるMark Zuckerberg氏は米国時間11月6日午後、企業幹部、ジャーナリスト、マディソンアベニューにある大手広告企業の関係者らであふれかえる一室で、同ソーシャルネットワークサイトの新しい広告プログラムを正式に発表した。インターネットのバイラル性の傾向と「信頼できる紹介活動」に基づく野心に満ちたプログラムである。」

2007年11月 7日

OpenSocialは、SNS業界にどんな変化を引き起こすのか

cnet_logo.pngCNETのオンラインパネルディスカッションで、先日取り上げたGoogleのOpenSocialがテーマになっていました。
 ちょっと乗り遅れた感じもありますが、個人的な感覚を書き込んでみましたので、こちらにも書き込みを再掲しておきます。


Google「Open Social」公開、SNSに何が起きる?:CNET Japan オンラインパネルディスカッション - CNET Japan

 技術的には細かい仕様等を理解できないのでコメントできませんが、概念としては過去のパソコン通信からインターネットへの変化や、携帯電話のimode等のキャリア独自のプラットフォームからオープンな携帯インターネットなどへの変化をイメージすると分かりやすいのではないかと思います。

続きを読む "OpenSocialは、SNS業界にどんな変化を引き起こすのか" »

2007年11月 2日

OpenSocialは、ウェブサービスの真のオープン化のきっかけになるか。

 今週は、個人的に抱えていた複数のプロジェクトのピークが重なってしまって、すっかりブログの更新ができなかったのですが、これだけは取り上げないわけにいかないというニュースが、やはりGoogleのOpenSocialの発表のニュースでしょう。

 OpenSocialとは「複数のソーシャルネットワークにアクセスできる初めての共通API」とのこと。
 このAPIを活用することで手軽にウェブサービス同士を統合したり、人のつながりを流用したりと言うことができることを目指しているようです。

opensocial.png

 一気にニュースサイトやブログで話題になっているので、全てを追えてはいないのですが、関連記事をGoodpicの金子さんがまとめてましたので、こちらをどうぞ。

Open Social : ソーシャルネットワークを、どのウェブサイトにも:Goodpic


 実際のGoogleの思惑は別として、OpenSocialの発表のタイミングがが、Facebookが独占的広告と投資に関してMicrosoftと提携したばかりということもあり、やはりGoogleによるFacebook対抗策というメッセージはやはり強くなりますね。

 まぁ、基本的にはどの事業者でも使えるオープンなAPIということなので、Facebookも今後参加する可能性は十分あると思いますが、Googleとしては、他のSNSをOpenSocialによってつなげて活性化することで、現在のFacebookの圧倒的な勢いをそぐことができれば、十分戦略的にも意義のある取り組みとはいえそうです。

 もちろん、純粋に技術的にはこういった仕組みは利用者からも開発者からも待たれていた概念ですから、今後このインフラを使った連携が次々に出てくるのは間違いなさそうです。

open_social.png

 ちなみに、OpenSocial発表当初のTechCrunchに掲載されているリリースには、hi5、LinkedIn、Ning、iLike、Slideというどちらかというと結構地味なメンバーしか掲載されていなかったようなのですが、実際にはSalesforce.com, Six Apartといったその道のトップベンダーやPlaxo, imeemといったウェブサービス事業者まで複数に参加していることが判明。
 さらには大手SNSのMyspaceも参加を表明したり、Beboも参加を表明したり、ということで、もうこれは勝負ありという感じですね。

 勝ち馬に乗る動きと見る向きもあるかもしれませんが、なんにしても非常に注目度が高いことが伺えます。


 また、日本においてさらに大きいのはmixiがOpenSocialに参加を表明したという点でしょう。

mixi_open_social.png

 mixiはこれまであまりAPIも積極的に公開しておらず、facebookよりもはるかにクローズドなSNSの代表という印象もありましたが、ここにきて少しずつスタンスを変えてきているようです。

 ちょうど今日ははてながOpenID対応を発表していましたが、はてなもOpenSocialに何らか対応するのは時間の問題でしょうね。

 これによって日本のウェブサービス開発者にとっても、面白いチャレンジができるプラットフォームが広がるきっかけになると良いなと思います。


 ある友人は、「歴史を見ればクローズドなものはオープンなものに必ず敗れる」と発言していましたが、はたしてOpenSocialがその流れの一つになるのか、注目したいと思います。

2007年10月17日

Netvibes UWAでNetvibesがウィジェットのオープン化に挑戦

netvibes_logo.png Netvibesがウィジェットの相互利用のインフラの地位獲得を模索中のようです。

 基本的なコンセプトは、Netvibes UWA(Universal Widget API)という仕組みをベースに、Netvibesのウィジェットを他のサービスでも利用できるようにするということのようで、すでにiGoogle、Apple Dashboard、Opera、iPhoneなどに対応し、今回新たにWindows Vista、Windows Live、Yahoo Widgetsに対応したと言うことのようです。
 最近あまりNetvibesをチェックしていなかったので気づきませんでしたが、たしかにEcosystemのページも知らない間にかなり充実しています。

netvibes_uwa.png

 ウィジェットの活用については片方向だけでなく、yourminisなどのAPIをNetvibes側で利用できるようにするという反対側の活動にも力を入れているようですね。

 スタートページとしては、iGoogleやNetvibesのようなサービスよりもFacebookの方が強いのではないかという見方も増えてきているようですが、このウィジェットのインフラ的位置づけというのはなかなか興味深いポジションです。

 Netvibesであればどんなサービスのウィジェットも使え、Netvibesのウィジェットであればどんなサービスでも活用できるという状況が作れるのであれば確かに理想的なポジションではありますが、同じようなことはGoogleやYahooも考えるでしょうから、はたしてそこまで話がうまくいくのか気になるところです。
(ただ、これによってNetvibesがYahooに買収される可能性は一段と上がった気もしますね)

NetvibesのウィジェットがGoogle、Vista、Macでも利用可能に:ニュース - CNET Japan

「Widget Summitに出席しているNetvibesの最高経営責任者(CEO)Tariq Krim氏は米国時間10月15日、「Widget Summitの講演で、NetvibesウィジェットがVista、Live.com、Yahoo Widgets上でも動作するようになったことを発表してきたところ」とTwitterに書き込んだ。」

2007年10月11日

マイクロブログに、GoogleがJaiku買収で本格参入

 GoogleがTwitterクローンの筆頭であるJaikuを買収したようですね。
 やたらと自分のJaikuアカウントからFriendのAdd依頼が来るようになったので遅ればせながら気がついたのですが、ちょっとしたJaiku招待祭りが起こっているようです。

 Googleに買収された小規模ベンチャーは、完全にウェブサイトをクローズしてしまうケースもありますが、Jaikuの場合は新規登録自体は閉じた状態で、サービス自体はそのまま継続し、GoogleとJaikuの開発陣による新規サービス開発に注力する模様。

jaiku_google.png

 買収後にブランドが残ったYouTubeほどはJaikuのブランド力は高くないですから、ケースとしてはWritelyのようにGoogleブランドのサービスが完成次第サービスが統合されるイメージでしょうか。

 GoogleにはTwitterの類似サービスとしてdodgeballなんてサービスもありましたが、ここのエンジニアはGoogleにたいして明確な不満を表明して退社してましたから、今後はJaikuがdodgeball.comの穴もカバーすることになりそうです。


 ちなみに、全体の流れを見るとTwitterの買収が合意に至らずJaikuを選択したのではないかという気もしてきますが、気になるのは今後GoogleがTwitterクローンを開始することによってTwitterとの力関係がどうなるのかという点でしょう。

 以前にPownce">Twitterクローンの比較の記事でも書きましたが、少なくともAlexaで見る限り、JaikuはTwitterのライバルどころか後発のPownceにも抜かれていた(最近はPownceもブームが落ち着いてきているようですが)というのが実際の状況。

twitter_graph.png

 Twitterコミュニティのエネルギーとか、ネットワーク外部性的なことを考えると、Googleが買収したからと言ってそう簡単には逆転できるものではないような気がします。

 まぁ、Alexaのグラフを見る限り、Twitter自体も踊り場に来ているという見方もできますから、負荷対策が最優先でTwitterがたいした機能追加ができずにもたもたしている間に、Googleがマイクロブログサービスに何か新しいブレイクスルーを起こして一気に追い抜くというシナリオもあり得なくはないでしょう。

 一方のTwitterはテキスト広告の実験をしながら収益モデルを模索する構えのようですが、これで買収先の候補として有力な選択肢が確実に一つ消えてしまったわけで、苦しい立場に追い込まれたのは間違いなさそうです。
 まぁ、Yahoo!に買収してもらうか、収益モデルを確立するか、という選択肢での時間との闘いというところでしょうか。

 マイクロブログの実際の主戦場はモバイルでしょうから、そのあたりの両社の戦略にも注目したいところです。


グーグル、Twitterのライバル企業Jaikuを買収へ:ニュース - CNET Japan

「Googleは、フィンランドのヘルシンキを拠点とするモバイルソーシャルネットワーキングプロバイダJaikuを買収する。Jaikuは、Twitterの競合企業としても知られている。
 買収は、Jaikuのウェブサイトで次のように発表された。」

2007年10月 4日

「Launch Padで一気に認知度向上」は日本でも機能するか?

 海外のIT系ベンチャーを見ていると、「Web 2.0 Summit」とか「DEMO」とか最近だと「TechCrunch40」のようなカンファレンスで自社のサービスをアピールして一気に認知度を向上させる、なんていうのが徐々に浸透してきている感じですが。

 日本でも、そんなプラットフォームが増えてきているようです。

 一つはOreillyが主催して11月に開催されるWeb2.0EXPOのLaunch Pad

web20expo.png

 私が気づいたときにはもうすでに締め切られてしまっていたのですが、4社の企業が10分間のプレゼンテーションの時間を与えられるそうです。どこが選ばれたのか気になるところですね。

 Web2.0EXPOでは、Tim O'Reilly と伊藤 穰一氏の対談があったりしますから、関係者の注目を集めたり、メディア露出を得るには良い機会かもしれません。
 他にも、このブログでレビューしたことのあるZimbraがプラチナスポンサーで入っていたり、Zohoが出展をしたりするようですから、そのあたりも気になるところです。


 ちなみに、締め切りまでまだ余裕があるLaunch Padが、Infinity Ventures Summit 2007 Fall のLaunch Pad

ivcs.png

 見た感じ主催者の小林さんのブログでしか公開されていないようですが、こちらは前身であるNILSでの実績もありますし、参加者の充実ぶりは有名ですから、そっち方面の人たちに知ってもらいたいというサービスにはオススメですね。
 
 会場がシーガイアなので、交通費等のコストがかかるのが敷居が高いところではありますが、完全招待制のイベントに参加できるようになるだけでも十分価値があるように思います。
 ちなみにLaunch Pad 優勝者には100万円を超える高級時計が賞品として提供されるそうです。
 10月末が閉めきりになっているようなので、我こそはと思う方は申し込んでみてはいかがでしょうか。

2007年9月20日

モバイル版Googleカレンダーが、ドコモにも正式対応

google_logo.gif 以前、「モバイル版 Googleカレンダーはドコモには対応してないようです」という記事で紹介したモバイル版Googleカレンダーですが、正式にNTTドコモにも対応したようです。
 
 早速使ってみましたが、やはり携帯電話で予定が確認できるというのは便利ですね。
 特に場所に住所等を記入しておくと自動的にGoogleマップへのリンクを作ってくれるのが、地味に便利な気がします。

 最近はGmailもかなり携帯で使ってみているのですが、閲覧が中心であれば、かなりのレベルが携帯で済んでしまう印象があります。 
 Googleカレンダーのモバイル版では現在は閲覧のみが可能なようですが、これが書き込みや修正に対応してくることを考えると、かなり実用度の高いサービスになりそうです。


Google カレンダーが携帯電話に正式対応。主要3キャリアで利用可能に

「Googleは、カレンダーサービス「Google カレンダー」の携帯電話への対応を9月18日に実施した。
 Google カレンダーは、これまで一部の携帯電話でも利用は可能であったが、日本語版は携帯電話からの利用がサポート対象外であった。」

2007年9月18日

Zimbraが3億5000万ドルで、ヤフーグループ入り。

 CNETによると、このブログでも何度か取り上げていたZimbraが、米Yahooに買収されることが決定したようです。

 Zimbraは、Ajaxをうまく活用したグループウェアというのが最初の印象だったのですが、実際には米国のケーブルテレビインターネット大手のComcastに対して電子メールサービスを提供するなどその展開は多彩で、Zimbraブランドのサービスの利用者はいまや900万人以上。
 ライバルであるGoogleのGmailやGoogleカレンダー等のGoogle Appsへの対抗手段として、YahooがZimbraを魅力に感じるのも納得です。

zimbra_yahoo.png

 Flickrやdel.icio.usのようなWeb2.0の代表サービスから、MyBlogLogのような黎明期のサービスまで、Yahooの買収戦略は実に幅広く展開されていますが、今後はそれらを組み合わせてどのようなビジョンを提示してくるのかが気になるところです。
 
 
米ヤフー、電子メールソフトウェア企業のZimbraを買収へ:ニュース - CNET Japan

「米Yahooは電子メールソフトウェア企業のZimbraを約3億5000万ドルで買収する予定だと、米国時間9月17日に発表した。 Zimbraは、カレンダーとモバイル機能、そしてオフラインで作業できる機能を搭載した同名の電子メールソフトを提供している。」

2007年9月10日

Xacti DMX-HD1000 記者発表会の動画

workstyle_voice.png 先日オープニングムービーをご紹介したXacti DMX-HD1000の記者発表会ですが、当日の記者発表会の動画を遅ればせながら簡単に編集してみましたので、公開しておきます。

 いよいよ今週には店頭で発売されるようですので、購入を悩んでいる方は是非参考にして下さい。

 最初の動画が、先日のオープニングムービーの前に行われたXactiシリーズの現状や今後のビジョンについてのプレゼンテーション。
 2本目の動画が、実際のXacti DMX-HD1000の特徴についてのプレゼンテーションになります。


続きを読む "Xacti DMX-HD1000 記者発表会の動画" »

2007年9月 7日

Ustreamメンバーが11月に来日予定。Ustreamの日本語化もあるかも?

ustream_logo.png 今年の11月に開催されるInfinity Ventures Summitに登壇するために、Ustreamのメンバーが来日するようです。
 
 書かれているJohn Ham さんと Brad Hunstableさんという方がどれぐらいのポジションの方なのかいまいちよく分からないのですが(小林さんによるとお二人は創業者のようです。来日経験もあるようですね)、Infinity Ventures Summitの前身であるNILSに登壇したシリコンバレーの企業は、NetvibesZimbraなど、日本展開を進めようとしている企業が多くいましたから、Ustreamも案外Stickamのように日本展開を検討していたりするのかもしれません。(考えすぎですかね)


 個人的にもあいかわらずAMNのオフィスをUstreamでライブ配信し続けていたりしますが、最初は結構カメラを気にしていたものの、慣れてくると意外に普通になってくるのを感じます。
 考えてみたら、昔はインターネット上に日記や写真をさらすのも抵抗感がある人がほとんどだったわけで、Twitterのような独り言を公開することも想像できませんでした。そういう意味ではUstreamのようなストリーミング配信サービスは、動画に対する抵抗感をこれから低減していく可能性が十分ある気がします。

 ちなみに、Infinity Venture Summitは完全招待制で経営者のみが対象なので、一般の方は参加できませんが、来日のタイミングで日本の利用者との交流会なんてのも企画されたら良いですね。


小林雅のBlog: 話題のUstream.tv  Infinity Ventures Summit に登場

「話題の Ustream.tv が, Infinity Ventures Summit に登場することになりました(内定)。すでに有名ブログでご紹介がありますが、生で登場です。 楽しみです。」

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