TechCrunchによると、ドイツのファイル転送サービスRapidShareが存亡の危機に立たされているそうです。
なんでも「著作権侵害にあたるファイルをホストしている責任をRapidshareはとらなければならない」という判決が出たそうで。
RapidShareというのは基本的には日本の宅ふぁいる便のようなファイル転送サービスなのですが、あまりに著作権侵害行為にあたるファイルアップロードが多いということなのでしょうね。
実はこのブログで書いたRapidShareのレビュー記事にも、検索経由で多くのアクセスがありますので日本人利用者も結構いるのではないかと想像しています。
過去にまとめた無料オンラインストレージの一覧でも、Alexaの順位だけを見ると、米国のYouSendItなんかを抑えてトップクラスのアクセス数に見えますから、今後の動向が気になるところです。
まぁ、個人的にはドイツでだめならサーバーを海外に移転させればいいだけのような気もするのですが・・・ビジネス上、そういうわけにもいかないというところでしょうか。
TechCrunch Japanese アーカイブ » ドイツ国内におけるオンラインファイル共有サイトへのアクセスは間もなく皆無になると言ってもよいだろう
「ドイツのファイルホスティングサイトRapidshareは国際的な人気を得るまでには至っていない。しかし、著作権侵害にあたるファイルがアップロードされた件につき、ドイツ法廷が同サービスの責任を認めたことから、どうもデッドプール入り(日本語)となりそうだ。」